SONY α7+Contax G Biogon T*28mm F2.8の周辺減光について

SONY α7+Contax G Biogon T*28mm F2.8の周辺減光について

大きなカメラでは撮影の機会を失うことが多い。
コンパクトなSONY α7は非常に魅力的だった。
ただレンズが大きく、コンパクトさを売りにしたミラーレスの意味がまったくないので欲しいとは思わなかった。

しかし、α7にマウントアダプターを介した「CONTAX G Planar T*45mm F2」、「CONTAX G Biogon T*28mm F2.8」の2つのレンズの作例、装着した姿を見てこれしかないと思った。

α7とContax G Biogon28mm

Biogonで撮った写真は、周辺減光が非常に気になるとの指摘が多々ある。
私はレンズの味だと思っていたけど、この周辺減光を抑えて撮影する手法も知ってみたいと思ったので、本日はそのレポート。

まずは開放f2.8で空を撮影

biogon28mmf2.8

周辺減光が顕著に現れている。
しかしこうやって見ると暗くなる所は均一じゃないんだな~。

絞ってみる

▼f8.0
biogon28mmf8.0

f8.0に絞ってみたら周辺減光は多少改善された。
パープルフリンジが目立ってしまったけど。

アプリで補正

SONYのデジタルカメラは、さまざまなアプリをUSBやWi-Fiでインストール可能。

「レンズ補正」というアプリを約1,000円で購入した。
周辺光量補正と、歪曲補正が可能。
撮影時にファインダーを見ながら調整する。
被写体にあわせて設定、撮影する、という流れになる。

▼アプリで周辺光量補正したf2.8
biogon28mmf2.8レンズ補正アプリ

▼アプリで周辺光量補正したf8.0
biogon28mmf8.0レンズ補正アプリ

f8.0の補正は設定を上げすぎて画像の両サイドに違和感が。
そもそも風景を撮影する時は絞るので設定を弱めにした方が良い。

Camera Rawでの調整

▼Camera Rawでの周辺光量補正
camera rawで周辺減光を修正

パラメータをスライドさせながら暗い部分が大きく消える位置を探す感じで設定をいじる。
※RAW撮影でなければ設定できない。

▼f2.8(アプリ補正なし)の補正
Biogon28mmf2.8をフォトショップで修正

周辺に少し違和感が残る感じ。

▼f8.0(アプリ補正なし)の補正
Biogon28mmf8.0をフォトショップで修正

補正としてはこれが一番成功していると思う。
パープルフリンジの除去については後日。

まとめ

周辺減光を解決しようとすると、Biogonをα7で使用する意味がなくなる。
このレンズの味としてとらえるべきである。

補正するのであれば、現像時に補正すればよい。

写りはすごく気に入っているレンズなので、このまま末永く使用していきたい。
夜の花を撮った作例があるので参考まで。
(夜だと周辺減光、パープルフリンジが目立たない)