映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見て4回泣いた。
2018年12月21日(金)~24日(月)までの期間、京都旅行を計画中だ。
旅行直前、必要なものがあれば購入しようという計画で、徳島県の板野郡にあるゆめタウンと徳島市のイオンに行ってきた。
NIKEエアマックス95があれば購入しようと思っていたけどなかった・・・
試食でおなかいっぱいになった(笑)
板野郡から徳島市に移動。
お昼ご飯は「いきなり!ステーキ」さんで食べた。
いっぱい食べたのでどこか散歩に行こうかと思ったけど、見たいと思っていたイギリスのロックバンド、クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」が上映されている!
しかし上映時間まで2時間ある・・・
これはイオン内をしっかり歩いて食べた物を消化し、映画を見ようではないか!
それまでスナップ写真とウィンドウショッピング、そしてダイエット散歩。
2時間を費やし、ようやく映画スタート。
例によって、映画が始まる前にポップコーンとドリンクはなくなる(笑)
開始からクイーンの名曲が流れながら映画は進行する。
主人公はボーカルのフレディ・マーキュリーさん。
フレディさんってこんなにかわいい人なんだなと思った。
前向き、ひたむきな姿勢から学ぶことが非常に多い。
フレディ役の俳優ラミ・マレックさん、滅茶苦茶似ているし、かなりいい味を出している。
表情がすごく素敵。
奇抜で突拍子もないフレディさんが、周囲にどのように受け入れられていくのがすごく不安だった。
最初のステージで奇抜な衣装に協力してくれたメアリー・オースティンさんが終始優しく支えてくれていて心温まったね。
メアリーさんは元恋人であり生涯の親友でもあった。
彼女とのやりとりも恋愛映画として見ることができる。
信頼しあう大切さを学んだよ。
あらためてフレディさんの歌唱力、才能、クイーンというバンドのパフォーマンスの高さを実感した。
それぞれの名曲が生まれた裏側を知ることで、またクイーンの曲を聴き返したくなった。
ブライアン・メイ役のラミ・マレックさん、ジョン・ディーコン役のジョー・マッゼロさんはご本人さんなのかと思うほど似ていた。
ロジャー・テイラー役のベン・ハーディさんはちょっと違う・・・
ロジャー・テイラーさん本人はほんとにイケメンなのだ。
イギリスの有名アーティストで結成されたバンド・エイドの「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」が1984年当時に発表されだんだけど、なぜクイーンが参入していなかったのか疑問に思った。
でもこの映画を見てよく分かったよ。
フレディさんの、ゲイであることの苦悩や、メンバーや付き人とのトラブル、それらを乗り越えてクライマックスを迎える。
ラストはライブ・エイドという大物アーティスト勢揃いのチャリティコンサートの模様で締めくくるんだけど、「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」で私は思い切り泣いてしまった。
※映画を通して泣き所は4カ所あった。
ライブ・エイドではクイーンが最多の6曲を披露し、他のバンドを圧倒するほどの盛り上がりだった。
▼ライブ・エイドのクイーン(実際のライブ)
フレディさんは自分のことを、「ミュージシャン」、「アーティスト」ではなく、「パフォーマー」と呼んでいるところも面白い。
上に貼った動画の2曲目「レディオ・ガ・ガ」という曲はレディ・ガガさんの名前の元になったわけだけど、ちょうどレディ・ガガさん主演の「アリー/スター誕生」という映画が上映されていたことも熱くなったね。
映画が終わった後、涙腺が緩み数回こらえた。
軽く見るはずの映画だったのに、「ボヘミアン・ラプソディ」は本当にいい映画だった。
家に帰ったら、YouTubeで早速クイーンの曲を聴きあさろう。
また泣くかも・・・
前評判を知らずに軽い気持ちで見たんだけど、後日大ヒットしてアカデミー賞4冠!
すごい!
※この映画のニュースを通して知ったことだけど、パンクバンドで有名な「セックス・ピストルズ」は、クイーンがラジオ主演を急遽キャンセルした時、代役としてたてられて有名になったようだ。