旭山動物園の動物たち
行動展示で有名な旭山動物園に行ってきた。
一時来場者が激減し閉園寸前までになっていたんだけど、動物たちの生活や行動を見せる「行動展示」を導入したことで話題となった。
今では北海道の代表的な観光スポットとなっている動物園。
制限時間があったので、好きな動物、話題の動物から優先的にまわろうと思ったんだけど、動物たちの配置も考慮して東門に駐車。
一番下にある正門まで一旦下る。
そして上りながら動物を鑑賞し、最後に東門を出て帰る計画。
予備知識なく、調べながらまとめたのだけど、見所満載なのに旭山動物園の魅力をまったく知らずに訪れたことになる。
訪問予定の方はホームページやガイドブックをよく読まれて訪れることをおすすめする。
※当たり前だね・・・
かば館

2頭いるんだけど1頭はお昼寝中。

お、泳いでいる。

地上では重たそうな身体も水の中では軽い軽い。

前脚が可愛すぎる~
空を飛ぶかのような優雅なカバさん、サービスありがとう。

ここで知ったことは2つ。
1つ目はカバさんはトイレを水の中でのみ行うということ。
2つ目は乾燥を嫌うので粘液を出す。
それが酸化して赤くなり「血の汗」と言われるんだって。
きりん舎

赤ちゃんが生まれたばかりでお母さんと赤ちゃんは見られなかった。
(運が良いと外に出てきて見られるらしい)
初めて繁殖に成功したとのこと。
ぺんぎん館
空飛ぶキングペンギン

人懐っこいペンギンさんで、こちらに寄ってこようとしている。

空を飛んでいるように見えるね。

花粉症最悪でクシャミ連発。
私は杉とイネのアレルギーなんだけど、10月の北海道で花粉症が発症するとは・・・

どうも動物たちの餌の中にイネ科のものが入っているからではないか?と誰かが言っていた。



マニュアルレンズで頑張っている・・・
水を得た魚のごとく空を飛ぶペンギン、本当の空を飛ぶ鳥より動きが早い。
AF性能の高いカメラで撮影する必要があるね・・・
これも反省点。
あざらし館
マリンウェイ(円柱水槽)を通過するゴマフアザラシ


サービス精神旺盛、来場者に興味津々のゴマちゃん。
こちらに興味を示してくれるもんだから、なかなかここから立ち去ることがきないんだよ(´・_・`)
▼眠気と戦うゴマちゃん(笑)

無理せず寝ていいんだよ(笑)
もうじゅう館
アムールヒョウ

寒いのかと思ったんだけど、別名シベリアヒョウ、寒い地域に住んでいる。
他の動物園のヒョウより奇麗だ。

一番猫っぽくて好き。

ユキヒョウ

動いているユキヒョウさんを初めて見た。
ユキヒョウと言うだけに寒いから元気なのかな?
こちらも美しい。

ライオン

従来から居いたライオンさんが亡くなり、ライオン不在の状態から2018年8月にやってきたオスのオリト君(1歳)
するどい眼光は大人顔負け。
エゾヒグマ

ヒグマサンも元気だけど、アムールトラさんが見当たらず残念。
ほっきょくぐま館

旭山動物園さんは行動展示ですぐ近くまで動物に近付くことができて面白い。

オオカミの森
シンリンオオカミ

多角的にオオカミさんを観察できる施設なのに花粉症最悪で見る気力なし。
訪れたらぜひいろんな角度から観察していただきたい。
私のクシャミが園内に響き渡る(笑)
もはやライオン級。
シロフクロウ舎

ハリーポッターでおなじみのシロフクロウさん。
成熟したオスは純白、若い個体やメスは写真のように黒い部分がある。

身体にドットが写ってしまったんだけど、手前の金網なのだ。
随分感情のない表情だなと思っていたら・・・

笑っているみたいに。
※笑っているわけではない。
シマフクロウ舎

シロフクロウとシマフクロウとごっちゃになっていた(笑)
このシマフクロウさんはやっと繁殖に成功した絶滅危惧種。
シマフクロウさんは魚食性で、檻の中にニジマスが泳ぐ川が作られている。
運が良ければニジマスを捕る瞬間が見られるかも。
北海道産動物舎
ワシミミズク

エゾリス

アカゲラ

エゾクロテン

エゾタヌキ

エゾキツネ

・・・何でも「エゾ」ってキーワードを付けていたらいいって感じだね(笑)
まとめ
今回は予備知識なく、体調も悪かったので次回はちゃんと予習をして訪れたい。
北海道外から来ると千歳空港からのアクセスになるので、夕張メロン、富良野ラベンダー、美瑛の丘を楽しむことができる季節に計画したいね。
秋の景色もなかなか良かったけど。

それから旭山動物園では、動物の補足説明などを飼育員さんの方が手書きで行っている。
飼育員さん達の優しさ、熱い想いが伝わってくるのでぜひ手書き説明に目を向けていただきたいなと思う。