高松市亀水町「旧南原邸」のランチ

高松市亀水町「旧南原邸」のランチ

高松市亀水町(たるみちょう)にある旧南原邸は、築110年の古民家。
カフェとして、また民泊ができる施設としてリノベされたのだ。

旧南原邸

国の登録有形文化財でもある。

旧南原邸2

暖簾(のれん)をくぐると庭園が広がる。

旧南原邸3
桜が咲く季節に来るのもいいね(^^♪

旧南原邸ランチメニュー

営業時間は11:00~17:00で、ランチタイムは11:00~14:00なのだ。
定休日は火~木曜日(祝日は営業)ね。

私は1回目飛び込みで来て予約でいっぱいだった。
2回目当日11:00の電話で予約がいっぱいとのこと。
本日3回目の当日9:30の電話で予約が可能だった(^^♪
3度目の正直。

ちょうど亀水町のバラ園のすぐ近くで、現在バラが見頃なのでそちらもおすすめしておくよ。

旧南原邸店内
ちょっといい感じの奥の座席には人がいっぱいだったので、人のいないこちらを選択。

旧南原邸ランチメニュー

電話で予約時、「麹唐揚げ旬菜甘酒カレー」も予約した。
(席の予約ができたとしても、商品が売り切れる場合があるもんね)

さて、カレーを待ちながら食後のドリンクを考える。
コーヒー、べに茶(紅茶)、甘酒(H/I)ならば無料。

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー

甘酒アイスに決定。

カレーを待つ間、何か食後のスイーツを注文しようかな。

自家製だったり、近隣で採れたものなどほぼ地産地消、また化学肥料・農薬不使用などこだわりのメニューたち。

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー1

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー2

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー3

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー4

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー5

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー6

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー7

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー8

旧南原邸ランチタイムカフェメニュー9

発酵食とは
旧南原邸では発酵をテーマに食事をつくっています。塩こうじや醤、甘酒なども手づくりしています(まるみ麹さんを使用)。発酵食品は腸内環境を整えて免疫を高める効果が期待できます。発酵の力を借りて、身体が喜ぶごはんを習慣にしてみませんか?

公式サイトより引用

身体にいいもの、はやく食べたい(^^♪

しかしこのスイーツの中から一つを選ぶって残酷~
(後になって思ったけど、3つくらい注文すれば良かった・・・頭が硬い・・・)

旧南原邸のカレー
麹唐揚げ旬菜甘酒カレー ドリンク付き2,000円

カレーはトマトを中心にしたフルーティなカレー。
玉子は「まんのうの平飼いたまごを醤とバルサミコ酢で発酵させた」もの。

唐揚げは「塩糀とはちみつ醤油で漬け込んだ」もの。

玄米は「ねかせ玄米」だ。

ねかせ玄米って?
酵素玄米ともいわれていますが、無農薬の玄米と小豆と塩を炊き、炊きあがった玄米を3日以上保温し、混ぜることで消化しやすく甘味が増し、酵素の働きが活性化したりGABAの栄養素がアップします。玄米は不溶性食物繊維が豊富に含まれ、ビタミンB1が白米の8倍、マグネシウムは7倍もの量が含まれています。

公式サイトより抜粋

麹唐揚げ旬菜甘酒カレー ドリンク付き2
新じゃがの鶏そぼろ(上)
ブロッコリーの麹和え(左)、赤豆・チクワ・ホウレン草のおひたし(右)
タマネギ、ニンジンのピクルス(タマネギの下にキュウリもあったような気が・・・)

どの小鉢も、カレーへと繋がってる。
お互いを高めあうよう。

これは贅沢。

この大食漢早食いで知られる(誰に)私が、正座をして一口ごとに箸やスプーンを毎回置き、味わいながら咀嚼して飲み込むまでをゆっくり楽しむということはなかなか無いことなのだ。

築110年の古民家に流れる空気、働いてらっしゃる方の心遣いなども、この贅沢な時間と味わいに重要な要素となっている気がした。

旧南原邸のアイスクリーム
南原農園さんの不知火アイス680円。
オートミールクッキーが添えられている。

皮ごと細かく刻んだ果肉入りのアイスクリームで、ザラッとした食感がとても楽しい。
一口食べる度、毎回爽やか。

旧南原邸の甘酒
ランチに付属の甘酒

上澄みを一口飲んでみて、甘さが弱いなと思っていたら・・・

旧南原邸の甘酒2
底にいくほど甘くなってくる(^^♪

甘酒とは
麹甘酒にはブドウ糖が多く含まれ、甘い飲み物なのに砂糖不使用。俳句の夏の季語といえば「甘酒」。江戸時代では7~9月の暑さ対策に、滋養のある甘酒を飲んでしのいだとか…。麹甘酒には若返りに必須のビタミンEの約7000倍の効果が期待される、「エルゴチオネイン」という成分が見つかっています。

公式サイトより抜粋

とてもいいひと時を過ごした。

ただ、食事をした、とか、綺麗な場所だったってだけではなく、とてもいい体験だったなと。

また時々来よう(^^♪

・公式サイト
【電話】087-880-9840
【住所】高松市亀水町610