サントリー山崎蒸留所見学と「THE YAMAZAKI DISTILLERY EXPERIENCE」
サントリーの「山崎」というウイスキーがある。
以前はコンビニでも販売されていたのに最近見ない。
調べてみると、山崎をはじめ日本のウイスキーが世界的に評価されていること、ハイボール人気で品薄になっていることなどがあげられる。
かのヒサモトさんに行っても販売されていなかった。
探して探してやっと限定販売を行っているところで入手したよ。
(Amazonや楽天、Yahooでも販売しているけど高いね~)
なかなか入手できないこの状況を調べていると、大阪府に「サントリー山崎蒸留所」があって、無料の工場見学や有料試飲ができるということ、また山崎のボトルを購入できることを知った。
※有料の工場見学(3,000円)もあるよ。
1か月前の予約でもかなり混雑している感じだけど、空いているところを予約することができた。
さらに、梅田にあるグランフロント大阪に「サントリーウイスキーハウス」という施設があって、「THE YAMAZAKI DISTILLERY EXPERIENCE」という没入型の映像体験ができることも知った。
そこも予約。(3,000円)
呑み鉄シリーズ、常設化しようかね(^^♪
マリンライナー6:46発、もちろん朝からお酒をいただこう。

生ハム、スモークチーズ、チョコレートを添えて

マリンライナーではビールを。
ウイスキーは新幹線に乗り換えてからね。

まずはレギュラーの山崎をロックで。

やはり12年の方が奥深い。

申し訳ない・・・
ハイボールにしてもやはり12年の方が奥深い。
新大阪に到着。
京都線に乗り換えて「山崎」という駅で降りるよ。
山崎蒸留所は大阪府にあるんだけど、京都府との境にあり、「山崎駅」は京都府になる。
検索するときに気を付けてね。
9:17に山崎駅到着予定だったんだけど、踏切事故で10:00に到着。
サントリー山崎蒸留所は10:00開店ね。
さて、山崎駅からサントリー山崎蒸留所は徒歩9分ほど。



とにかく暑い。

見学は30分単位で、私の予約時間は11:00~ってことなんだけど、自由見学なのですぐに見学が可能だった。
※時間も無制限と考えていいね。
でも予約はかならず必要だからご注意を。
前述したけど、私は無料の見学を申し込んだんだけど、有料(3,000円)の見学もあるよ。
有料見学は普段は入れない場所にも行くことができるみたいだから、次回ね。
公式サイトは後述するけど、予約ページまで少し迷うこともあるので、以下にリンクを貼っておくね。



原酒をブレンドして製品が出来上がる。



山崎・山崎12年・山崎18年の3種を試飲することができる「山崎ブランド体感セット」1,600円を。

山崎・山崎12年はさっき飲んだし、今までにも出会っているからね。
18年は初めて。
18年を一口・・・全然違う!!!
18年を口に入れるとまったく刺激がなく、舌に触れた感覚がなくスッと喉を通っていく。
そして香りが訪れる。
ちょっと感動。
しかし25年は30mlが22,000円って高すぎ~
ちょっと手が出せないね・・・
でもそれくらいの価値は十分あると想像できる。
Amazonなどで見ると、25年の700mlは100万円だからね・・・
それを考えると30ml22,000円はお安いのか。

これは原酒だね。
アルコール度数は58%。
すごく癖があってびっくり。
原酒をテイスティングして、そこからブレンドして製品が生まれるわけだけど、いったいどうやってるんだろうね~
※後述する「THE YAMAZAKI DISTILLERY EXPERIENCE」で知ることができる。
さて、酔いがまわってきたのでお土産を見に行こうか。

あ、上に乗っているのは私が持ってきたものね(^^♪
サントリーや山崎の歴史を学ぶことができるよ。

その他グラスなどグッズも多数。
ボトル単体での購入はできなくて、何かしらの商品との抱き合わせ販売になるんだけど、通販などで購入するよりはお得に入手可能。
ここに来る価値はあったね。
さて、お土産も買ったので梅田グランフロント大阪「サントリーウイスキーハウス」の「THE YAMAZAKI DISTILLERY EXPERIENCE」を体験しに行こう。

「サントリーウイスキーハウス」はグランフロント大阪北館のナレッジキャピタル2階にあるよ。


まずは映像体験。

※クリックしても再生しないよ~
約10分の動画はとてもきれいな映像でとても楽しい内容だった。
撮影禁止でYouTubeなどでも閲覧はできないんだって。
特に面白かったのは、蒸留する装置「ポットスチル」の太さや形状、角度によって質が大きく変わるということ。

本物を撮影するのを忘れたんだ((+_+))
醸造酒で可能なアルコール度数は20%程度。
蒸留することで度数の高いアルコールになるわけね。
また、テイスティングしてブレンドをする方々は、日々味覚が狂わないように生活されている。
定期的に味覚の試験も行われているってとてもシビアな職業。
味覚が狂わないように天ぷらそばしか食べない方もいらっしゃるのだとか・・・
さっき見た原酒だけど、それらをテイスティングして、同じクオリティのものをずっとつくり続けるってことがいかに難しいか、考えただけでもぞっとする。

ウイスキーにすべてを捧げた方々の血と汗と涙、その情熱によって、この美味しさが生み出されているのだと思うと、また山崎というウイスキーを深く深く愛することになったね。
映像が終わると昼は営業していないBARに移動。

ちょっと特別感。
私たちの前後の組はそれぞれ満席だったのだとか(^^♪

右にあるのは生チョコレートね。
ストレートで飲む、水で割っていく、ロックで、ハイボールで。
それぞれの美味しい飲み方、作り方が分かった(^^♪
特にロックは、ウイスキーをグラスに入れてから氷を入れる、2回くらい氷を回す、というところがポイント。
さらに、ハイボールはウイスキーをグラスに入れる、氷をグラスいっぱいに入れ、グラスが冷気で曇るくらいまで回す。
そして、ソーダは氷になるべく当たらないように注ぐ。
生チョコレートは販売していないもので、とてもおいしい。
とてもウイスキーと合うチョコレート。
チョコレートとウイスキーが合うのは、どちらにもポリフェノールが入っているからなんだって。
今日のこの生チョコレート、市販の生チョコレートにウイスキーの水割りを霧吹きでかけると同じような感じになるそうだ。
やってみよう。
以前いただいたチョコレートも近いのかも。
竹鶴さんは鳥井さんと一緒に山崎に関わった方だ(^^♪
※ちなみに「竹鶴」というウイスキーはニッカさんの製品ね。
本日は早朝から感動の嵐。
「サントリー山崎蒸留所」、梅田の「サントリーウイスキーハウス」、ほんとに来て良かった~

胸が熱くなるウイスキー、山崎。
これからも飲み続けるよ。
▼サントリー山崎蒸留所
・公式サイト
【電話】075-962-1423
【住所】大阪府三島郡島本町山崎5丁目2−1
▼サントリーウイスキーハウス
・公式サイト
【電話】06-6359-5177
【住所】大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル 2F
さて、大阪まで来たんだからたこ焼きを食べないとね。




そして新大阪駅にて・・・

大阪最高~