テイカカズラの名前の由来は藤原定家さん。
テイカカズラ、という名前をそもそも知っていたわけではなくて、香りがジャスミンだったので調べることになった花。
「ジャスミンの香りがする花」と検索してドストライク。
それで「テイカカズラ」という名前を知ったわけね。
とてもいい香り。
でも葉や茎を切ると樹液が出るんだけど有毒なんだって。
気を付けよう。
プロペラ状の花が可愛いね。
そして、「テイカ」は藤原定家さんのことだと知った。
亡くなった式子内親王を愛しすぎていたた定家さんが、カズラになって墓に絡みついたという伝説がある。
京都にはテイカカズラの墓とされる五輪塔と石仏群が「般舟院陵」の西北にあるそうだ。
ありゃ、写真整理をしていたら、近所にいっぱい咲いていたんだよ~
何の花か分からなかったからスッキリ。
花言葉は「依存」、「栄誉」、「優雅」、「さわやかな笑顔」、「優美な女性」。
6月10日の誕生花。
百人一首89番の歌。
玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることのよわりもぞする
式子内親王
藤原定家さんにおくったとされる歌。
諸説あり、推測に過ぎないんだけどいろいろ花にまつわるお話はとても面白いね。