マクロレンズで近所の花を撮影
マクロレンズは、持っていると使わないことが多い。
そして持っていないと、使いたい時がたまに出てくるという不思議なレンズ。
私は花を撮る時、どんなところで、どんな風に咲いているかも撮るようにしている。
マクロレンズで寄って撮ると、花だけが画面いっぱいになってしまう。
花の撮影にマクロレンズは不必要だと考えている。
でもまあ本日ゴールデンウィークでありながら、明日は仕事ということを考えると憂鬱になる。
マクロレンズで近所の花を撮ってみようかと。

日の丸構図、すごく好き(^^♪
もっと絞って(F値を上げて)も良かったかな・・・
本日の使用レンズはTamron「SP AF90mm F/2.8 Di MACRO」。
伝説のマクロレンズなのだ(^^♪
私は「タムキューさん」と呼んでいる。

テンションアップ!
花の蜜を吸って生きる人に悪い人はいない。
タムキューさん、シャープでくっきり写すタイプではなく、悪く言えば描写が悪い、よく言えばソフト。
このレンズのいいところを引き出す撮り方をしたいところ。

風が強いので、これくらい引いて。
ちなみにPENTAXのKマウントのタムキューさんで、アダプター使用だからすべてマニュアル撮影。
AF(オートフォーカス)はできないってことね。
カメラはSONY α7Ⅲ。

タムキューさんはフルサイズセンサーのカメラの対応しているので、PENTAXのK-1を買えばもちろんAFで使用可能。(APS-CセンサーのK-3でも使用可能)
Nikon FマウントやCanon EFマウントのタムキューさんもあるよ。
(Nikon Zマウント、Canon RFマウントの製品は存在しないのでご注意を)
しかし90mmの中望遠マクロだと、AFはほぼ必要ないかな。
たとえこのレンズがAFで使用できたとしても、マニュアルで撮ることになるね。



マクロレンズを持って花を撮りに出るのは初めてかも。

日頃は視界に入らないものにも目を向けるようになる。
何か楽しくなってきた。

直径2mmの花シリーズ。

なんともっと小さい花があるなんてね~

普通サイズ。


燃えているね~


穂が重なり合って、ソフトフィルターのように写る。

ナンジャモンジャにも出逢うことができた。

マクロレンズを使ってみて、少し世界が広がったような気がした。

拡大しただけでアートになる、いいね。

FE90mmマクロが欲しいんだけど、やはりこのタムキューさんをずっと使おうか(^^♪