信念を持たないという信念【ZEISS Batis 2/25】
随分前に、先輩と飲んでいて「お前には信念がない」と言い切れらたことがある。
あ、本日のレンズは「ZEISS Batis 2/25」。
この「信念」というキーワードが当分の間、私のテーマになっていた。

今日はさっさと帰ろうと思っていたら、猫ちゃんに出逢ってスナップ写真のスイッチが入る。

「信念を持つとはどういうことなのか?」
何年も頭の中をループしていた。

信念を持たない自分をずっと責めていた。

そのことが私の考えを随分狭くしていたような気がする。

呼び込み係の方としばし世間話を。
新型コロナウイルスの影響で閉めているお店ばかりで、灯りが少ないんだとか。

少し、信念を持たねばと脅迫観念を持っていたかもしれない。

いろいろ考えて出した答え。

臨機応変に生きよう。

「信念を持たないという信念」というと、信念を持ってしまっているけど・・・

信念を持つという意味を少し誤解しているかもしれないけど、そう思った方が楽になれる。

適当に生きよう。

「適当」って「いい加減」でダメなイメージ。

「適当」とは「ふさわしい」こと。

「いい加減」とはいい具合。

私の中では「いい加減」、「適当」とは「信念を持つ」と対義語。

時には信念を持って行動することも大事。
信念を持たないって決めるから不自由になる。
持つときもあっていい。

何年も不自由な生き方をしてきたものだけど、そのおかげでとても硬い殻を破り、今勢いよく生きていくことができそうだ。
「信念」とは「プライド」と考えると落ち着きそうだ。