EOS-M100のラフモノクロVSフォトショでハイコントラストモノクロ
モノクロに興味を持った経緯
モノクロ写真しか撮影しない方をインスタでよく見かける。
それほどハマると抜け出せないものなのかと調べていると森山大道氏に行きついた。
検索候補に「森山大道モード」というキーワードを発見してクリックしてみる。
RicohのGRシリーズにて「ラフモノクロ」で撮影すると、森山大道氏の作風になる。
よって「ラフモノクロ」が「森山大道モード」なんだとか。
私が持っているEOS-M100のメニューを見ると「ラフモノクロ」があるではないか。
身の回りを撮影してみると、何でもエモい写真になるんだ!
これは面白い。
ラフモノクロはハイコントラストで、ザラザラしたノイズが乗るという設定。
今日は帰り道に「ラフモノクロ」で撮ってみよう。
EOS-M100の「ラフモノクロ」モードを使用
レンズは望遠ズームレンズの「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」。
ラフモノクロモードにすると、RAWは選べない。
例によって、EOS-M100の背面液晶、ものすごくいい感じに見える。
帰宅してPCで見るとガッカリするパターン(笑)
いつもはISO上限1600で撮っているんだけど、ラフモノクロモードではISO上限を固定不可となる。
ラフモードのザラザラに高感度ノイズが乗るので余計にザラザラになる。
夜はラフモノクロモードを使用しない方がいいのかな・・・
ISOが6400までいくとかなりザラザラ。
画質が破綻している。
明日はいつもの撮り方をして、フォトショップでハイコントラスト+モノクロにしてみよう。
私はモノクロ写真が好きではない。
嫌いでもないけど。
モノクロ写真は上手い人が撮るべきもので私には縁がないと思っている。
以上ラフモノクロモードで撮影した写真。
フォトショップでハイコントラストモノクロに
そして翌日。
今日はいつも通り、ISO上限1600固定で撮る。
帰宅してPCで現像、フォトショップでハイコントラスト(コントラストを上げる)にしてモノクロにしちゃおう。
ん~こうなると逆にザラザラ感が少ない感じがするね。
もう少し粒の大きなザラザラ感が欲しい。
でもいつもならボツ写真だと思うんだけど、モノクロにすると採用!みたいにな写真が出来上がるね・・・
これ絶対カラーの方が良かったって思うんだよね・・・
モノクロ写真を見るのは好き。
というか、モノクロ写真に取り組まれている方は上級者が多い。
だから必然的に見るのが楽しいわけだ。
すみません、実力もないのにモノクロ写真を晒すとは罪悪感しかない。
モノクロ写真を撮って遊んでみるっていうのはちょっとふざけている感じがする。
モノクロ写真に取り組むには、自分にもっと自信がついてからにしようと思うのであった・・・
今日の写真、実はカラーでアップしたかった。
こんなことを言っている時点で素人だ。
タクシーとバスと人が重なる。
先日、私の身の回りには新型コロナウイルスに感染した方はいないと宣言したんだけど、ついにでてしまった。
絶対に私は感染しないという自信があったんだけど、過信は禁物。
話がそれてしまった。
モノクロ写真家は、モノクロ写真を見ると色が見えるらしい。
これは赤い実で、さらに自動車のヘッドライトがあたって輝いているんだけど。
▼ノールックで撮った琴電。
ISO上限1600固定だと手ブレするはずの光量。
手ブレ補正がかなり効いている。
これくらいのザラザラ感が面白いのかも。
まとめ
写真撮影を趣味としているのでもちろん森山大道氏は存じあげている。
作風を真似るなどおこがましい。
モノクロ写真は上級者が取り組むもの。
(この固定概念がダメなのかも)
ライカを持っている方が撮るものだと。
森山大道氏は1万円のコンデジで撮っているけど。
結論としては、カメラ内蔵のラフモノクロは夜に使えない。
狙い通りの写真が撮りたかったらフォトショップでハイコントラストモノクロにすればいい、ってことかなと。