春の七草ホトケノザ「コオニタビラコ」と「オニタビラコ」

春になると黄色くて小さな花「コオニタビラコ」をよく見かける。

今日は街で力強く咲くコオニタビラコさんに出逢ったよ。

コオニタビラコ(ホトケノザ)

春の七草ホトケノザは、このキク科の「コオニタビラコ」さんと・・・

季節はずれのホトケノザ

シソ科のホトケノザ

このシソ科のホトケノザさんと混同する。

まず、日本の植物学の父、高知県出身の「牧野富太郎」(1862~1957年)さんの解釈をご紹介しよう。

牧野さんは、江戸時代の本草学者「貝原益軒」さんの「大和本草」(1709年)に書かれてあるホトケノザを説明している矛盾を指摘。
ホトケノザとはコオニタビラコのことではないかと解釈している。
その説が現代でも有力となっているんだよね。

そして春の七草ホトケノザは、①シソ科のホトケノザだという説、②コオニタビラコだという説(牧野説)、③シソ科のホトケノザもコオニタビラコも両方春の七草だ、という説がある。

しかしコオニタビラコさんは食べると不味くはなく、シソ科のホトケノザは不味いらしいので尊敬する牧野先生の説を推したいところだけど・・・

植物の解釈に悩んだら、金子みすゞさんの境地に立とう。

「草の名」(金子みすゞ)

人の知ってる草の名は、
わたしはちっとも知らないの。

人の知らない草の名を、
わたしはいくつも知ってるの、

それはわたしがつけたのよ、
すきな草にはすきな名を。

人の知ってる草の名も、
どうせだれかがつけたのよ。

ほんとの名まえを知ってるは、
空のお日さまばかりなの。

だからわたしはよんでるの、
わたしばかりでよんでるの。

これを言っちゃお終いなんだけどね(笑)

綿毛になったコオニタビラコさんに出会ったよ。

コオニタビラコの綿毛すごい群生も見つけた(^^♪

コオニタビラコ(ホトケノザ)群生

そしてひとまわりおおきな「オニタビラコ」さんにも出逢ったよ。

オニタビラコ

オニタビラコ、コオニタビラコの花言葉は「仲間と一緒に」、「秘かな楽しみ」、「気持ちが優しい」、「調和」、「気持が優しい」(コオニタビラコ)、「純愛」(コオニタビラコ)など。

4月30日の誕生花。