徳島県「阿波の土柱(どちゅう)」

徳島県「阿波の土柱(どちゅう)」

徳島県阿波市にある国の天然記念物「阿波の土柱」に行ってきた。

調べていたら、高松市にある我が家から40kmで、1時間かからないという。
本当かなって気持ちで早朝出発。

ルート検索すると塩江町よりも、長尾町経由の方が速く到着するみたい。
大窪寺の前を通って、結局は三木町、塩江町に入り国道193号線に合流する。

あら、50分で到着したよ。

阿波の土柱1

無料の駐車場がある。
以前からあった、ここから離れた場所にある土柱温泉は臨時休業中なんだけど、ここに新しい温泉ができていたよ。
外来入浴は平日15:30~22:00、土日祝は11:00~22:00。
大人700 円、小学生300円、2歳以上幼児100円となっている。

阿波の土柱2

展望台の上と下があるようだけど、いきなり頂上に行ってみよう(^^♪

阿波の土柱案内図

遊歩道はなかなかの傾斜。

あ、ちょっと土柱が見える・・・

阿波の土柱3

え?安全のための柵とかないの?
怖い(T_T)

しかし確かに、柵を付けたらこのダイナミックな景観が台無しになるね。
さすが徳島県。

阿波の土柱4

しかしだね・・・

阿波の土柱5
ここ、土柱の頂上・・・
際まで行くことができるよ~

夜はライトアップするらしいけど、足元には特に気を付けないとね~

阿波の土柱6
崩れないんだろうか・・・

阿波の土柱7

 この地は、焼く100万年前から70万年かけて阿讃山脈から流れ出た土砂が何層にも堆積してできた砂礫層(されきそう)が、断層の活動により隆起した場所。土柱はその砂礫層が浸食してできたものである。
雨水が、露出した砂礫層の斜面のくぼみを流れて溝をつくり、雨ごとに岩石や土砂が流され溝を深めていく。
土柱は、硬い岩石や礫層のある抵抗力の強い部分が浸食を免れて、土の塔やカーテン状の柱を多数形成した特異な景観であり、今もなお、自然の影響を受けてその姿を変え続けている。
正面に見える土柱は波濤ヶ嶽(はとうがだけ)で、1934(昭和9)年5月1日に国も天然記念物に指定されている。
この他にも、燈籠嶽(とうろうだけ)、不老嶽(ふろうだけ)、筵嶽(むしろだけ)、橘嶽(たちばなだけ)が周辺に存在している。

阿波の土柱8
展望台(上)から撮影
さっきあんな怖い所に立っていたわけね・・・

展望台(下)に行こう。

阿波の土柱9
お、歩いていると「ミニ土柱」?

阿波の土柱10
これか。

阿波の土柱11

天下の奇勝・阿波の土柱

自然が創った芸術品、130万年前の地層をのぞかせた土の柱の群立で、扇状台地が風雨により浸食されてできたものであり、その内波濤嶽(はとうだけ)は、昭和9年5月1日に国の天然記念物ぶ指定されています。
アメリカのロッキー、イタリアのチロルに見られる土柱と並んで、「世界三大奇勝」と称されています。

阿波の土柱12

自然が創りだした芸術作品、まさに。

阿波の土柱13

次回はライトアップ時に来よう(^^♪

阿波の土柱14

・公式サイト
【住所】徳島県阿波市阿波町北山540