プラトー状態【ZEISS Batis 2/25】
自分が何を撮りたいか、技術面でプラトー状態だ。
あ、プラトーとは筋肉トレーニングでの用語。
スランプってのは上級者が陥ることなのであって、カメラ初心者の私は伸び悩んでいるプラトー状態なのである。
あ、本日の使用レンズは「ZEISS Batis 2/25」。
単焦点25mmレンズだよ。
▼止まれが突き刺さる・・・
言われなくても技術向上が止まっておりますわ・・・
写真撮影のジャンルにはいろいろある。
以前にいろいろやってみた。
天体、電車、航空、マクロ撮影など。
せっかちな私は準備をすることや待つことができないので、ジャンルレスで撮るのが性に合う。
構図がどうとか、感性を鍛えなさいとか難しすぎる。
何を撮りたかったか?
何を感じたかが写りこんでいる必要があるらしいことは分かった。
▼工事中のライトがきれいだなと思ってシャッターを押したら自転車が入ってきた。
ビームが人を貫通しているみたいになった(笑)
意図的に撮られたものではなく、偶然性の写真。
▼これはいつでも何回でも撮ることができる。
でも、この心情で、この時間にこの道を通るという組み合わせはもうないのかもしれないよね。
写真の上達は、分からないけどとにかく撮ってみて、自分へのダメ出しから学んでいくしかないのかもね。
撮り続けていたら、何か新しい価値観や、撮るべきテーマが生まれてくるのではないかと考えるしかなさそうだ。
プロじゃないんだから、楽しいと思う撮り方をすればいいのではないかと思っていた。
しかし毎日撮っていると、目が慣れてくるのか欲も生まれてくる。
少しは上手くなりたいよね。
▼ローアングルで撮るのも面白い写真になるらしい。
でも少しリアリティに欠ける。
少し分かってきたことがある。
自分はリアリティを撮りたい。
普段の目線で撮りたいと思った。
結局型にとらわれすぎず、自由にいっぱい撮ってみよう。
そこから何か生まれると信じて、プラトーを脱出するよ。
▼最後に、光る看板が魅力的だったんだけどうまくおさめられなかった。
ちょっと愚痴を言いながら写真を振り返ってみたけど、とにかく撮って何かを見つけ出そう。
型にはまらず、理論的になりすぎず、自分が新しいジャンルを開拓するくらいの気持ちで撮っていこう。
頭を柔らかくするため、いろんなアートに触れたり、生活をあらためたり、楽しい人生を送ったり、そんなことも写真の撮影には必要なんじゃないかなと思う今日この頃。